医療法人山桃 矢山クリニック

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035 人の運命は変えられる

2019/11/12/(火)

 035 運命と因果律。

その二つの大きな原理がだれの人生をも支配している。運命を縦糸、因果応報の法則を横糸として、私たちの人生という布は織られているわけです。と稲盛さんは言われます。


 陰隲録(いんしつろく)とは道教の古典で、天帝が人間の行為をみて禍福を下すことを書いているそうです。因果の法則つまり「善いことを思い、善いことを行えば、運命は善き方向へと変わっていく。逆も然りなのだ」これは仏教の根本思想です。道教も仏教も運命は変えることができると説いています。


ロケットが発射され、決められたコースを飛んでいくように、人の生もあらかじめ決められている。この設計図が運命と呼ばれているのでしょう。安岡正篤氏は「運命と立命」という著書でこれら縦糸横糸の法則を説明されているとのこと。


ここまで稲盛氏のご著書を拝読してきて、これは「立命」というより「創命」の思想と言えるのではないかと思い始めています。


職員の感想は、運命について算命学を学んできた立場から、運命を変えてよりよく生きるには、天地の理法にそって「人として何が正しいのか」を考えながら生きていくべきだということでした。


Y.H.C.矢山クリニックの今朝の輪読より(書籍:稲盛和夫著 魂の言葉108