Y.H.C.矢山クリニックは歯科・外科・内科・リウマチ科・アレルギー科・小児科の診療内容のもと、
西洋医学、東洋医学、その他の自然療法の３つの治療を融合して医療をおこなっていきます。
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舩井幸雄先生の思い出１４
2017/06/17/(土)
医療における戦略発想とは
戦略、戦術、戦闘と問題解決に3つのカテゴリーがあること舩井先生に教えていただき、折に触れて考えてきましたが、外科医の仕事は現場で戦闘を続けることなので、戦略、戦術については、認識の力がすぐには及びませんでした。しかし東洋医学の視点で考えると戦略、戦術が見えてきました。 それを図にすると、
この図は漢方の古典「黄帝内経素問」のエッセンスが詰まっています。
それは、
�／佑呂△觧�突然病気になるのではない。突然のように見えても、そこには生体を守ってくれる正気【せいき】（免疫機能）の変調が内在している。
�∪亀い諒冂瓦髻崟亀い竜�」というが、その原因に、食生活の誤り、体の歪み、精神生活の歪みがある。
��これらに対して食養、気功の動功が行われていた。古典では気功のことを導引術と言っていた。
�だ亀い竜�の状態に「外邪」と呼ばれる気温の変化、ウイルス感染などの環境因子と病因が加わった症状が現れ疾患が成立する。
�ダ祥琉絣悗蓮△海両評�を減らしてなんとか人から苦しみを取ろうとする。
この図は西洋医学、東洋医学、自然療法を組み込んだ戦略と戦術を示しています。この図が医療を行う人と患者のアタマに入っていると戦いに勝つ可能性が高くなるのです。
第８回バイオレゾナンス医学会全国大会では医療における戦闘、戦術、戦闘についても述べてみたいと思います。
