記事一覧
054 労働とは修行である
2019/12/04/(水)
054労働を生活の糧をえるための物質的手段とだけとらえることもまた誤りだと考えています。と稲盛さんは言われます。資本主義社会では、生産手段を持たない多くの労働者は労働力を商品として売らざるを得ず、それが生産過程に組み入れられて、剰余価値を生み出すため、生産手段...
053 働く喜び
2019/12/03/(火)
053仕事の楽しさとは苦しさを越えたところにひそんでいるものなのです。と稲盛さんは言われます。 「仕事は趣味や娯楽のようにたやすいものではありません。長い時間、努力を重ねて、たいへんな苦労をしなくてはなりません。しかし、その苦労の末に得た喜びは、趣味や遊び...
052 意志が運命に打ち克つ
2019/11/28/(木)
052私は人間の運命はけっして敷かれたレールをいくかのように決定されているものではなく、自分の意志でよくも悪くもできるのだということを確信するようになりました。と稲盛さんは言われます。同期入社の仲間たちが会社を去ってしまったとき「ただ自分のついていない人生を嘆...
051 考える心と現実
2019/11/27/(水)
051否定的なことを考える心が、否定的な現実を引き寄せたのだ。と稲盛さんは言われます。 精神と物質、心と身体。物質的な価値をモア・アンド・モアと求めてきた我々人間は、物質の方を優位に考えるように思考の基本ソフトができてしまっています。 私の...
048 049 050見えるまで考え抜く
2019/11/26/(火)
048実現の射程内に呼び寄せられるのは自分の心が求めたものであり、まず思わなければ、かなうはずのこともかなわない。049漠然と「そうできればいいな」と思う生半可なレベルではなく、強烈な願望として寝ても覚めても四六時中そのことを思い続け、考え抜く。頭のてっぺんか...